トラブル

Amazonですり替え詐欺にあった時の補填の申請方法と今後の対策をかんたんに解説!

Amazonせどりをしていると、商品を購入したお客様が商品の中身を別の商品にすり替えてAmazonに返品する詐欺に合うことがあります。

僕も過去何度もすり替え被害に合っていて、10万円以上の一眼レフカメラ販売したら、1万円ぐらいの一眼レフと中身をすり替えられて返品されたことがあります。

被害総額は9万円ほどとなりますが、これまですり替え被害に合っても全てAmazonから補填をしてもらっています。

今回は、すり替え被害にあったときの「補填の申請方法」や「すり替え被害に合わない場合の対策」について解説していきます。

Amazonせどりに関する著者の実績

この記事を書いてる僕は、Amazonせどり歴6年の現役プレイヤーで、2022年度の年間売上は6700万円ほどです。

指導実績も豊富で、オークファンが運営しているAmazon物販スクールで、5年で累計100名以上を指導してきました!

〈note:八原 昌太郎の受講生の実績を見る

なので、この記事の信憑性は高いのでご安心下さい!

本記事では、 Amazonですり替え詐欺にあった時の補填の申請方法と今後の対策について以下のことを解説していきます。

すり替え被害にあった時の流れと補填申請方法

Amazonですり替え被害にあったときは以下の手順に沿って補填申請をします。

  • 手順①Amazonテクニカルサポートへ電話
  • 手順②Amazonテクニカルサポートへ資料を揃えて提出

それは解説していきます。

手順①Amazonテクニカルサポートへ電話

お客様から返品があり商品の中身がすり替わって返ってきた場合、慌てずアマゾンテクニカルサポートに電話して事情を説明してください。

電話の方法はセラーセントラルトップの右上の「ヘルプ」をクリック

下記の画面に移りします。

「すぐに電話を受ける」をクリックすると、Amazonからすぐに電話がかかってきます。

Amazonテクニカルサポートへ説明するときのポイント

  • 感情的にならず冷静に事実だけを伝える
  • 丁寧な言葉で紳士な対応で説明する

感情的になってしまうと、Amazonテクニカルサポートの窓口の人に苛立ちをぶつけてしまい余計なことを言ってしまうので冷静に紳士な対応で話してください。

手順②Amazonテクニカルサポートに資料を提出する

アマゾンに電話をすると下記の資料の提出が要求されます。

  1. – 行方がわからない商品、破損した商品、または予定外の商品に関する説明
  2. – 商品全体の画像
  3. – X00ラベル、UPC、またはその両方の画像(商品全体の画像で判別できない場合)
  4. – 間違った商品のパッケージに貼付されていた追跡ラベルまたは納品書の画像
  5. – 誤って返送または廃棄された商品の数量
  6. – LPN番号(LPN番号は通常、商品のパッケージに貼付されているバーコード付きステッカーです)
  7. – 商品のFNSKU
  8. – 返送/所有権の放棄に関する問題に関連する納品番号

まずは上記の8点を要してAmazonに提出しましょう

アマゾンテクニカルサポートへ資料を提出するときのポイント

  • 戻ってきたダンボールや納品書は捨てずに置いておく
  • 商品のラベルシールを置いておく
  • 商品画像を用意する

Amazonのから返送されたダンボールや納品書、商品についているラベルシールは、すぐに捨てがちですが、Amazonテクニカルサポートから資料として要求されるので、必ず補填が終わるまで必ず保管しておいてください。

また実際の仕入先情報も要求される場合もあります。

Amazonすり替え詐欺の対策について

Amazonですり替えを狙われやすい商品やセラーについてお話しします。

  1. 高額な商品(5万円以上)
  2. キレイな商品(非常に良い、ほぼ新品)
  3. 写真が掲載されていない商品
  4. 新規セラー

上記のいずれかを満たしている場合は、すり替えされやすいので事前に対策が必要です。

すり替え詐欺の対策のポイント

  • シリアルナンバーを控えておく
  • 写真を掲載する(シリアルナンバーも掲載する)
  • 商品説明にシリアルナンバーを控えてることをアピールする

シリアル番号の写真を撮って、出品ページに写真を載せておきましょう。

特に高額機種は狙われやすいので必ずシリアル番号の控えと写真を取っておくようにしてください。

まとめ

仮にすり替え詐欺にあったとしても、すり替えであることの事実証明さえできればAmazonが補填してくれます。

事実証明が必要になってくるのは、シリアルナンバーと仕入先の情報となります。

ヤフオクやメルカリでの仕入の場合は、取引画面のスクショをAmazonに提出すれば補填してくれます。

焦らず、Amazonテクニカルサポートに電話して、資料を提出するようにしてください。