せどりで落とせる経費をかんたん解説!
せどりで年間の利益が20万円以上あるのであれば、法律で確定申告をする義務があります。
確定申告の際、できるだけ節税するために、今回せどりで落とせる経費について解説します。
せどりでよく使う経費の種類
- 接待交際費
- 消耗品費
- 給料手当(専業給与)
- 外注工賃
- 旅費交通費
- 水道光熱費
- 通信費
- 損害保険料
- 減価償却費
- 地代家賃
- 雑費
経費になるかならないかの基準は、仕事で使ったか使っていないかが基準となります。
例えば、せどりの場合は、段ボール、緩衝材、ガンテープなどは消耗品として経費で落とせます。
交通費などは、店舗せどりでかかった費用であれば経費で落とせますが、プライベートで遊びに行った交通費は経費で落とすことができません。
同業者と仕事で飲みに行くとき、情報交換でご飯行くときは、接待交際費で経費で落とせますが、プライベートで友達と遊びに行った場合、経費で落とすことができます。
このように仕事と関係あるものは経費として落とせます。
しかし、仕事と関係ないものは経費で落とすことはできません。
経費で落とす場合は、必ず領収書をもらって保管しておくようお願いします。
そして、領収書の裏に誰と行ったかメモを記載しておくことをオススメします。
これは税務署が入ったときの対策となります。
家賃や光熱費は経費になるのか?
あと、よく聞かれるのが家賃や光熱費は経費として落とせるのか?
自宅を仕事場とする個人事業主の場合、これらも経費として計上することができます。
しかし全額経費で落とせるのではなく、仕事とプライベートの時間のバランスを考慮したうえでの計上となります。
例えば、1日8時間働いているなら家賃の3分の1を経費として計上できます。
ここは担当の税理士と相談するといいです。
わからなかったら税理士に相談しよう!
このように仕事に関係あるものは、経費計上して節税をすることができます。
しかし、あくまで適切な範囲内で申告するようにしてください。
そのためにも専門の税理士に税務のことは相談することをオススメします。