店舗せどりでしている人は、一度は店舗で「転売目的の方はお断ります」という貼り紙は見たことあるのではないでしょうか?
このような貼り紙があると、店員さんの目が気になってスマホでリサーチしにくいという人は中にはいるでしょう。
中には「転売目的の方はお断りします」という店舗でリサーチしたり、大量購入すると店員さんに怒られそうなので、利益が出そうな商品があったとしても、その店舗では仕入れしない人もいるかと思います。
同業者でも「〇〇店での出入りが禁止なった」と聞いた人もいるかと思いますが、そういう話を聞くと尚更ですよね。
今回は、「転売目的の方はお断りします」という貼り紙がある店舗で仕入れしてもいいかどうか解説してきます。
- 転売とせどりの違いについて解説
- 店舗せどりはルールを守っていれば問題なし
- 何度も通っていると慣れてくる
- 店員さんと良好な関係を築くことも
これらを順を追って解説していきます。
転売とせどりの違いについて
まず最初に転売とせどりの違いに付いて解説します。
なぜかというと転売とせどりは全くの別物だからです。
転売とは、売ったり買ったりしてはいけないチケットなどを買い占めて、定価より高くで売り、本当に正規の値段で買いたい人の迷惑行為をする人が転売ヤーとなります。
他にも
- お一人様1点限りと書いている商品を1人で10点買おうとする
- 店員にむやみに価格交渉をしたり
- 「これ〇〇万円儲かる」を大声で叫んだり
こういったお客様や運営側に迷惑をする人が転売ヤーと言われます。
せどりとは、商品を安く仕入れてきて、手数料より高くで売り、その価格差で儲けるビジネスとなりますが、転売と違ってお客様や運営側に迷惑行為は一切しない、真っ当な商売になります。
こういう非常識な人がいるので、転売屋を締め出すために「転売目的禁止」と書かれた貼り紙があったりします。
店舗せどりはルールを守っていれば問題なし
店舗せどりは、お客様や運営側に迷惑をかけずルールを守っていれば特に気にしなくて大丈夫です。
- 一人当たり数量が決まっている商品を複数個購入する
- 店員を呼んで無理に値引きしたりする
- 大声で「◯◯万円儲かる」と叫ぶ
- バーコードリーダー禁止の店でもバーコードリーダーを使う
このようなことは、お店にとって迷惑行為となりますが、お店のルールを守って購入する分には問題ありません。
なので数量が決まっている商品を数量内で購入したり、値引き等はしてもらわずに表示価格で購入する分には問題ないのです。
むしろ店舗側も僕たちが商品を購入することによって、店の売上が直結しますのでお店側も好都合です。
何度も店舗に通っていると慣れてくる
店舗せどりの始めた頃は、店舗で何度も商品を購入するのに抵抗があると思いますが、毎回通っているうちに抵抗も無くなり慣れてきます。
あと、陳列している商品を一つずつKeepaで検索していると店員の目が気になるかもしれませんが、特に店員さんは何も言ってこないので安心して下さい。
店舗せどりする場合は、店員さんとは良好な関係を築きましょう。
無理に信頼関係を作る必要はなく、定期的に通っていると自然に顔も覚えられ信頼関係が築いてきます。
毎回通っていると店員さんに顔を覚えられ仲良くなり、店頭に出す前の商品を見せてもらえる可能性があります。
先ほども言いましたが、店舗せどりで商品を買うこと自体は、お店の売上にも直結するので、お店側はウェルカムなのです。
店員さんと悪い関係だと、考えたらわかりますが一切いいことはありません。
店員さんに嫌われると、それこそ出入り禁止になったり、商品を売ってくれなくなったりする可能性があります。
そうならないためにも店員さんとは常に良好な関係でいるように意識しておきましょう。
まとめ
「転売目的の方はお断ります」という貼り紙が貼っている場合でも、お店のルールに従って商品を仕入れるには全然問題ございません。
ただ、一人当たり数量が決まっている商品を複数個買ったり、店員を呼んで無理に値引きしたり、「〇〇円利益出る」と大声で発すると、他のお客様や運営側の迷惑行為となるため出入り禁止になる可能性があります。
なので、最初は店員の目が気になって中々慣れないかもしれませんが、「転売目的の方お断り」という貼り紙が貼ってあったとしても、お店のルールを守りながら他のお客様と運営側に迷惑がかからないように気にせずにリサーチしていきましょう。