コラム

これから物販ビジネス始める方にメリット・デメリットを解説します!

現在、副業ブームによりインターネットビジネスが非常に流行っていますが、その中で代表的なビジネスが「物販ビジネス」となります。

物販ビジネスは、外的環境に大きな影響を受けず、少ない経営資源で大きな売上を叩き出せる最強のビジネス手法となります。

八原 昌太郎
八原 昌太郎
そこで今回、パソコン1台持って、働く場所を選ばずに仕事したい方にオススメな物販ビジネスのメリット、デメリットをお伝えします!

Amazon物販に関する著者の実績

この記事を書いてる僕は、Amazonせどり歴6年の現役プレイヤーで、2022年度の年間売上は6700万円ほどです。

指導実績も豊富で、オークファンが運営しているAmazon物販スクールで、5年で累計100名以上を指導してきました!

〈note:八原 昌太郎の受講生の実績を見る

なので、この記事の信憑性は高いのでご安心下さい!

それでは早速解説していきます。

物販ビジネスとは!?

物販ビジネスとは、その名の通り「物を販売するビジネス」で、基本的には何かを仕入れて売るビジネスモデルとなります。

従来、物を販売するビジネスをする際、店舗を構えたり、設備を整えたり、人を雇ったりと準備が必要がありました。

しかし、インターネットが普及したことにより、物販ビジネスを始めるハードルが一気に下がりました。

そこで今回は、この物販ビジネスのメリットとデメリットを説明するとともに他のネットビジネスと比べての稼ぎやすさを徹底解説していきます。

物販ビジネスの全体像を解説

まず物販ビジネスの全体像として、一般的にはカタチあるものを売るビジネスとなります。

物販ビジネスと聞いて、アーティストやアイドルなどのコンサート及びライブ会場などにある物販コーナーを想像する人も多いかもしれません。この物販コーナーでは、アーティストやアイドルに関するオリジナルグッズが販売されています。

このようにオリジナル商品の販売や卸業者から買い付けした商品を販売することが物販ビジネスです。

また、自分で制作したオリジナル商品を自分のお店で販売する場合も物販ビジネスとなります。もちろん先ほど述べたように自分で卸業者から商品を仕入れて、小売業者が消費者に商品を提供するのも物販ビジネスとなります。こちらはスーパーや家電量販店など、普段を私たちが買い物するような店舗がいい例です。

一方で、転売で物を販売する方法はオリジナル商品や卸業者からの仕入れて商品を販売するのではなく、小売業から商品を仕入れて販売することを指します。

但し、転売は物販と区別されることはあるものの、広い意味では転売で物を販売することも物販ビジネスと呼ばれています。

物販ビジネスにおける種類

物販ビジネスにはいくつかの種類があります。仕入れ先や販売先で分類すると大きく分けて3種類のビジネスモデルです。

  1. 輸入物販
  2. 輸出物販
  3. 国内物販

輸入物販とは国外から商品を仕入れてきて国内で商品を販売します。海外で安くで手に入る商品を日本で高くうることで利益を上げることが可能なのです。

例えば、中国の安い商品を仕入れてきて国内で販売する方法が物販ビジネスでは多く実践されています。

中国では経済発展が著しいですが、物価が安く、人件費も抑えることが可能なので、世界中の企業が中国に進出して多くの工場を設けています。

そのため先進国向けの商品も多数生産されていることから、実際に日本をはじめて世界中で中国産の商品が流通しているのです。

そして輸入とは逆に国内で高にゅいうしたモノを海外で販売するのが輸出物販となります。

半導体や自動車など日本のモノづくりの会社は、高い技術を持っており世界中で非常に需要があります。

また日本の文化を象徴するような商品も海外で人気があります。

例えば、今や世界中でファンを広げているアニメ関連の商品なども物販ビジネスとして非常に可能性のある商材です。

最後に国内で購入した商品を国内で販売する国内物販もビジネスとしてよく行われています。

よく使われるワードとして「せどり」もこの手法のひとつです。

信頼性の高い日本の商品を扱い、国内で仕入れて国内で販売することができるため、初心者が物販ビジネスに取り組むのに非常にハードルが低いビジネスモデルとなります。

以上、3つが大きな枠組みで、その中に在庫を抱えて取り組む有在庫ビジネスと在庫なしで取り組む無在庫ビジネスがあります。

無在庫とは文字名の通り、在庫を持たない物販ビジネスで、あらかじめ在庫を持たないので売れ残る心配がございません。

一方で、有在庫ビジネスとは、その名の通り在庫を持つビジネスです。

物販ビジネスのメリット

物販ビジネスを始めるメリットは、小資金で低リスクでビジネスを始められることです。

従来のようなものを販売する小売業をする場合は、店舗を構える必要があります。賃貸で店舗を借りたとしても売上が上がるかどうかもわからないですし、毎月賃料や水道光熱費などの経費が固定でかかっていくのは非常にリスクが高いのが想像つくかと思います。

もし、初期投資に大きな資金をかけて利益を出すことができなければビジネスが失敗する可能性もあります。

一方で次世代型のインターネットを使った物販ビジネスであれば、従来の店舗を保有するビジネスモデルと比べると初期投資が格段に少なく済みます。

そのため、ビジネスを始めるに当たってのリスクが非常に少ない少ないというメリットがあるわけです。

モール Amazon Yahoo!ショッピング 楽天市場 ヤフオク メルカリ ebay WOWMA!
初期費用 0円 0円 60000円 0円 0円 0円 0円
月額利用料 4900円 0円 39800円~ 462円 0円 0円 4800円

物販ビジネスの場合は簡単に使えるサイトやスマホアプリなどがいくつもインターネット上で展開されており、最低限のシステムを使う知識は必要であるものの特別なスキルは一切必要としません。

日常的にパソコンやスマホでネットサーフィンをしている人であれば少し慣れれば問題なく使いこなせるでしょう。

それに物販ビジネスは自分のペースで取り組むことが可能です。

会社や組織に属していないのでノルマはなく、全て自分のさじ加減でビジネスに取り組むことができます。

もちろん、作業をしなければ売上を得ることは難しいですが、実際に働く時間は自分で決めることができるので、会社勤めをしながら空いた時間や休日を利用して作業することも可能です。

他にもスマホを利用すれば、会社の昼休みや通勤時間の電車の中でも仕事ができます。

物販ビジネスでのデメリット

これまでいいばかり言いましたが、もちろんデメリットもございます。

商品ひとつ売って得られる利益が数百円から数千円程度のものが多いので、利益を上げるためにはコツコツ続ける必要があります。

仕入れ作業や出品作業などの作業を継続してできないと続けられないというデメリットもあります。

最初の利益が上がっていくまでは、全て1人で作業を行う必要があるので根気がないと難しいのです。

会社員の場合は、わからないことがあれば同僚や一緒に働く上司に教えてもらう環境はありますが、物販ビジネスを取り組むとなった場合、そういった教えてもらう環境は整っていません。

最初のうちは「どんな商品が儲かるのか?」「仕入れ先はどこを選べばいいのか?」を全て自分で選んで勉強していかなければなりません。

ただ、物販ビジネスを始めたい方向けにセミナーや情報交換会が開催されていますので、参加してノウハウを学んだり、同じ志を持った仲間と情報交換したりすることはできます。

物販ビジネスは特に高額な初期投資が必要なく、専門スキルも必要としないため、他のビジネスと違って比較的始めやすいのですがライバルも多くなります。

ビジネスを成功させようと思えば、ライバルから一歩抜け出し売上を増やしていかなければなりません。

そのため新規開拓や新しい仕入れ先の開拓など積極的にビジネスを発展させることも必要なります。

まずは初めて見ることが大切です!

誰でも始めやすい物販ビジネスですが、メリットだけでなくデメリットもあります。

しかし、上手く軌道になれば自分のペースで収入を増やしていくことが可能です。

メリット、デメリットを把握した上で、商品選びのコツを掴めれば可能性は一気に広がりますが、まずはスタートしなければ何も始められません。

まずは、とにかく実践してみることが大切です。