最近、テレビやネットでコロナで雇用解雇などのニュースをよく目にします。
厚生労働省が発表した集計によると6月に累計で雇用解雇が2万人を超えて、以降は毎月1万人ずつ解雇されている人が増加しています。
この数字を聞いて、あなたはどう思いましたか?
「自分には関係ない」なんて思っていたら超ヤバイです。
この数字は来年になると更にスピードは加速することが予想されます。
今は国からの給付金やコロナ融資で企業も何とか耐えています。
コロナ融資は半年間は返済は据え置きで半年後に毎月返済していくのですが、今年度末や来年の頭から返済が始まる会社が増えてきます。
融資を借りた会社はコロナによって経営が厳しくなった会社がほとんどです。
その間で売上が上がっていない会社は、融資の返済が始まると返済ができなくなって倒産するということです。
そうなると会社が生き残るためにすることはただ1つです。
そう!
経費を削減していくしかないのです。
家計に置き換えるとわかりやすいです。
もしあなたが給料が減ったら何をしますか?
おそらく生活費を見直すと思います。
一番大きな支払いから見つめ直して節約するはずです。
企業で言うと一番大きな支払いが人件費となるわけです。
今、テレビやネットのニュースで早期退職を募集している企業は序章の始まりです。
考えてみてください。
もし、あなたが会社を経営して売上が上がらないけど社員の給料や賃料などの経費は出ていくとなった場合どうしますか?
おそらく、まずは給与カットをするはずです。
世の中にいる人は今の生活が当たり前のように10年、20年続くと思っている人が多いです。
普通に会社に行って仕事して毎月25日になると給料貰えるのが当たり前だと思っていますが、もしかしたら来月から突然収入がなくなることもあるかもしれません。
不景気の中の就職活動はとても大変です。
僕もリーマンショック後に就職活動を経験しますしたが50社とか会社に応募しても中々内定出ませんでした。
面接に行っても何回も落とされていました。
僕の場合は、まだ若かったので何とかなりましたが
これが40代、50代で再就職となると更に大変です。
40代、50代は人件費も高いので企業側としてもコスト削減のためにあまり採用したくないのが現状です。
それだったら若くて勢いのある20代の人を採用した方が企業側としては価値があります。
しかし、この話を聞いて自分はまだ若いから大丈夫と思った人も危険です。
なぜなら今後あなたは歳を取っていくことで少しずつ自分の価値がなくなるからです。
終身雇用が崩壊しているということは歳を取れば取るほど価値がなくなっていくわけです。
だから自分の身を守っていくためには自分でお金を稼ぐスキルを身に付ける必要があります。
僕が毎日ビジネスを頑張れるのは将来、今の仕事がなくなるかもしれない
もしかしたら明日死ぬかもしれない。
いつまでも今の生活が当たり前のように続かないと認識しています。
だから、何かあっても生きていけるようにお金を稼ぐスキルを現在進行形で身につけています。
あなたも今の生活が当たり前のように続くという考えは捨てて
これからの時代に備えて自分でお金を稼ぐスキルを身に付けるよう努力して行ってください。
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