Amazonせどり!無在庫販売するとアカウント停止のリスクあり!
Amazonせどりで、無在庫販売と呼ばれるビジネス手法があります。
- 無在庫販売とは、在庫を持たずにAmazonで大量に商品を出品をしておき、商品が売れたら楽天市場やヤフーショッピングなどのネットショップから仕入れてお客様へ発送する手法となります。
要するに在庫は持たず商品が売れたら仕入れて発送するという手法です。
せどりや物販をする上で在庫を持つのがリスクなので、在庫を持たずにリスク無く始められる無在庫販売をする人が近年増えていきます。
しかし、Amazonでは在庫を持たずに商品を販売するのは規約上では違反となります。
実際に無在庫販売をしてアカウント停止になったり、真贋調査が入ってしまうリスクがあります。
今回、Amazonで無在庫販売するリスクについてお伝えしていきます。
リスク① 真贋調査が入りやすくなる

Amazonで無在庫販売で商品を売っていく場合、在庫を持たないのでFBAでの販売ができず、自己発送での販売方法となります。
近年、Amazonでは真贋調査が入るケースが増えてきていますが、自己発送で出品してる人に調査が入る人が増えている傾向があります。
私の生徒も実際に不用品を自己発送で出品していて真贋調査が入りアカウントが停止しました。
アカウントを再開するには、仕入先の請求書が必要になるのですが、私の生徒は実際に有在庫で仕入れた商品だったので、領収書を出してアカウントの再開はできました。
ただ、無在庫販売をしている人は、真贋調査が入った場合、商品をそもそも仕入れてしていないので、仕入先の請求書や領収書を出すことができません。
請求書や領収書がないとアカウントの再開が難しいので、在庫を持って実践することをオススメします。
リスク② 注文をキャンセルしすぎてパフォーマンスが下がる

次に気をつけなければいけないのが、注文のキャンセル率です。
注文が入って、いざ商品を仕入れようと思ったら、他のサイトでも全て売り切れてしまって商品を仕入れできないことが多々あります。
そうなると注文をキャンセルしないといけないですが、注文をキャンセルしすぎるとAmazonのアカウント健全性が下がってしまい、アカウントが停止になる可能性が非常に高いです。

もしアカウントが止まってしまうと、今後の改善計画などを提出する必要があり、アカウント再開するのに時間もかかりますし、最悪の場合はアカウントが閉鎖になることだってあります。
その他にも注文キャンセルだけではなく、出荷遅延が多すぎてもアカウントが止まることだってありますので注意してください。
リスク③ 商品が高すぎて出品を取り下げられる

次に価格が高く過ぎて出品を停止されるケースがあります。
無在庫販売は、相場より高くで商品を出品していく必要があります。
なぜかというと商品が売れたら、相場より安くで仕入れできることがほぼできないからです。
だから、通常1万円の価格で売られている商品であれば、2万円とかで商品を出品します。
AmazonではAIでショップを循環しているのですが、販売価格が相場より著しく高くで出品していると、強制的に出品を取り下げられます。
よくツールを使って、無在庫で出品していくという手法を見ますが、出品してもAmazonから出品を取り下げられる可能性があるので注意が必要です。
あと、無在庫販売は基本誰でも簡単にできるのでライバルが増えて価格競争に陥りやすいでデメリットがあります。
まとめ
無在庫販売は、在庫を持たないでいいのリスクがほぼなく、よさそうに見えますが、Amazonの規約上では違反となります。
真贋調査が入ったり、出品しても価格が高すぎて出品を取り下げられる可能性もあります。
そして、在庫がなくて注文キャンセルをしすぎると、アカウントのパフォーマンスが落ちてアカウントが止まるリスクもあります。
せっかく注文頂いたお客様にキャンセルしたり、発送が遅れたりすると具合が悪く、あまりいいお金の稼ぎ方ではないので、しっかり在庫をもってビジネスをやっていきましょう。