【完全初心者向け】中古カメラのコンディション選定を解説
Amazonせどりで仕入れて販売する時に一番ポイントになるのがコンディション選定です。
コンディション選定とは、仕入れた中古カメラが「ほぼ新品」「非常に良い」「良い」「可」のどれに該当するのか選定することです。
なぜ、この選定が大切かと言うと、このコンディション選定を間違えると販売価格が大きく変わってくるからです。
下の写真を見てください。

コンディションが違うだけで価格が数千〜数万円と変わっています。
つまりコンディション選定を間違えて仕入れるすると、販売価格設定も間違えるので仕入れ値も間違えてしまい仕入れができなくなったり、赤字になってしまうことがあるのです。
だから、このコンディション選定は、とても大切です。
では、どのようにコンディション選定をつけていくかと言いますと、実はAmazonにはコンディションガイドラインというものがあります。
Amazonセラーセントラル→ヘルプ→検索窓に「コンディションガイドライン」と入力して検索すれば出てきます。

このコンディションガイドラインに沿って、コンディションをつけていきます。
Amazonには、新品、ほぼ新品、非常に良い、良い、可の5つのコンディションがあります。
Amazonせどりの場合は、中古品を扱うのでほぼ新品、非常に良い、良い、可のいずれかで出品していきます。
ほぼ新品
付属品が揃っており、外観にスレ、レンズ内にチリすらないような商品。未使用品の商品等

非常に良い
外観に少スレ、数カ所に小傷あり。レンズ内小チリ程度の商品。使用感がない商品

良い
外観にスレや傷、レンズ内に目立つチリがある商品。見た感じに使用感がある商品

可
外観にスレ傷、レンズ内に目立つゴミが多数ある。またはレンズ内にカビやクモリがある。使用はできるけど少し訳あり品


上記はカビありレンズとなり、レンズ内にクモの巣のようなものが張っています。
こちらはレンズ内にあるので取り除くことはできません。レンズ内をライトに当ててレンズ内にカビがないか確認してみてください。

クモリレンズとは、その名の通りレンズ内が白く曇っていることを言います。目視ではわかりにくいですがレンズ内をライトで照らしてみると白く曇っていることがあります。撮影する写真が白く映ります。

最後は、バルサム切れです。赤丸で囲っているところが、少しグリーンになっているのがわかりますでしょうか?
バルサム切れとは、接着剤が劣化して上記のように変色したものを言います。
こちらは撮影にほとんど影響しませんが、念のためレンズ内をライトで照らしてみてバルサム切れがないか確認してみてください。
大まかには上の基準で判断していきます。どれもAmazonで出品するときは正常に動作して問題なく使えるものを出品するようにしてください。
そして、カメラ本体を出品する場合は、本体以外にバッテリーと充電器の付属品が必須となります。その他の付属品はなくても構いませんがバッテリーと充電器がなければ出品できないので気をつけてください。また、レンズを出品するときレンズ前後キャップがなくても出品できます。
まとめ
コンディション選定を上手になるは、とにかく検品して慣れていくしかありません。
クレームが来ることはほとんどないですが、もし心配であれば少し厳しめにコンディション選定して出品するといいでしょう。